建物面積15坪以下、建て方に制限のある狭小地での家づくりは通常規模の家づくりと異なる点がいっぱい。しかし、工夫を盛り込むことで豊富な収納・走り回れるリビングといったこだわり空間を叶えている狭小住宅はたくさんあります。そんな諦めない狭小住宅づくりには、高い設計力を持つ一級建築士の存在が不可欠。
このサイトでは、広島の狭小地で理想の家づくりを叶えるために、一級建築士と狭小住宅を建てられるハウスメーカー・工務店を紹介していきます。
【選出基準】
・広島県に事務所があり、一級建築士が在籍している
・狭小住宅を専門・メインで扱っている、または、狭小住宅(建物面積15坪以下)の施工事例がある
画像引用元:エヌテック公式HP(https://www.ntecj.co.jp/works/337/)
柱と柱を金物で固定するSE構法を取り入れている会社です。少ない柱でも強度を高められるのが特徴で、狭小住宅でも耐久性を確保しながら柱の少ない広い空間設計ができるのが魅力。実際の狭小住宅事例でも、建物面積12坪以下とは思えない、広々とした空間を実現しています。ワンフロア内に、LDKを設置。無垢のフローリングやレッドシダー貼りの天井など、使用する素材にもこだわり、木の温もりを感じられるやさしげな住み心地になっています。
所在地 | 広島県広島市西区大宮2-13-7 |
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電話番号 | 082-509-5771 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
対応エリア | 公式サイトに記載なし |
画像引用元:アルキプラス建築事務所公式HP(https://arch-plus.info/works/388)
複数の建築家が在籍しており、それぞれの考えや経験を組み合わせながら、住む人の希望や理想に寄り添ったオリジナリティのあるプランを提案しています。「ライフスタイルに合ったデザインの提供」が第一のコンセプト。知識を絞った提案ながらも、建築家のエゴにならないよう要望の汲み取りを重視しています。手がけた狭小住宅でも、1階・中2階・2階に吹き抜けや小窓を取り入れつながりのある空間に。子どものいる施主の生活環境に合わせ、どこにいても存在を感じられる構造に仕上げています。
所在地 | 広島県広島市中区八丁堀3-8-204 |
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電話番号 | 082-502-6556 |
営業時間 | 公式サイトに記載なし |
対応エリア | 公式サイトに記載なし |
画像引用元:ジューケン公式HP(https://hiroshima-juken.co.jp/works/works-22698/)
世界一の家を建てることを目標に、家づくりに取り組んでいるジューケン。そのために家づくりに感じている不安や疑問をじっくり聞き、解消しながら一緒に設計をしています。外から見ても家のどこにいても眺めが良い設計が特徴。敷地15坪の狭小住宅も手がけており、スキップフロアを活用しながら開放感のある間取りを提案しています。最上階部分には多目的スペースを設置し、室内干しも懸垂・縄登りもできるスポーツジムのような空間に。遊び心を取り入れた要望も形にしています。
所在地 | 広島県広島市中区光南4-4-27 |
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電話番号 | 0120-059-117 |
営業時間 | 公式サイトに記載なし |
対応エリア | 公式サイトに記載なし |
画像引用元:アトリエセッテン 一級建築士事務所公式HP(https://a-setten.com/works/nogouhara.html)
わくわくする家づくりを目指しているアトリエセッテン。一人の建築家が最初から最後まで一貫して対応しているのが特徴です。家づくりへの想いや悩みについてじっくりと対話し、楽しみながらの家づくりをサポートしてくれます。敷地面積15坪の狭小住宅を手がけた際は、施主の趣味であるロードバイクや音楽を楽しめるようガレージや専用の部屋を用意。吹き抜け部分をつくり縦の空間を広く活用したり、大きな窓で採光を取り入れるなど、狭さを感じさせない工夫も盛り込まれています。
所在地 | 広島県広島市安芸区矢野西7-6-35 |
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電話番号 | 082-847‐5117 |
営業時間 | 公式サイトに記載なし |
対応エリア | 広島市、東広島市、呉市、竹原市、三原市、尾道市、廿日市市、大竹市、他 |
画像引用元:土居建築工房公式HP(https://xn--3kqu8h65kmrb6qg1nl97cv2xrja.com/house/seashouse.html)
物質的な豊かさが幸福に繋がるわけではないと考え、狭小地という制限のある土地の中でも見方や考え方を変えることによる「幸せを感じられる」家づくりを叶えています。自然素材のコンクリートや鉄、木材を使用して自然と調和するデザインを追求しているのも特徴です。狭小住宅事例では、海辺にある環境を活かして海を眺められる大きな窓とカウンターを設置。寝室や水回りをコンパクトに抑えることで、施主の希望であった「朝窓際のカウンターで船を見ながら朝食をとる」という願いを実現しています。
所在地 | 広島県廿日市市平良山手2-2 |
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電話番号 | 0829-34-0300 |
営業時間 | 公式サイトに記載なし |
対応エリア | 公式サイトに記載なし |
画像引用元:アトリエドリーム公式HP(http://www.a-dream.co.jp/works19.html)
「電化住宅建築作品コンテスト第8回」「ひろしま住まいづくりコンクール2012」での受賞歴を持つ一級建築士、久保井邦宏氏をはじめ、複数の一級建築士が在籍して家づくりを提案している建築会社です。建物面積10坪ほどの2階建て狭小住宅を手がけた経験があり、限られたスペースでも収納をたっぷりと設置しています。1階に夫婦の寝室、2階に子ども部屋とLDKを設け、子ども部屋とLDKの間には渡り廊下を設置するなど、プライベート空間を分ける工夫も特徴です。
所在地 | 広島県広島市東区尾長東1-2-14 |
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電話番号 | 082-261-9172 |
営業時間 | 公式サイトに記載なし |
対応エリア | 公式サイトに記載なし |
画像引用元:Littom公式HP(https://toyota-homes.com/example/625/)
アトリエ建築家との家づくりで、枠にとらわれない自由な設計を提供しているLittom。高いデザイン性を叶えながら、仕入れはメーカー直接発注・全国の工務店と協力購入することによって、コストを削減しています。建築面積15坪ほどの狭小住宅を手がけていますが、広いリビングスペースにウッドデッキスペースも確保。階段はスケルトン仕様にし、天井高の部分をつくるなど、光や広さを感じられる工夫も取り入れられています。
所在地 | 広島県広島市南区向洋新町3-10-20 |
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電話番号 | 0120-930-475 |
営業時間 | 公式サイトに記載なし |
対応エリア | 公式サイトに記載なし |
画像引用元:アトリエ平田公式HP(http://at-hirata.com/project/福田町の家/)
「第16回ひろしま街づくりデザイン賞」「ひろしま住まいづくりコンクール2017」などの受賞歴がある一級建築士、平田欽也氏が代表を務める一級建築士事務所です。狭小住宅では、わずか13坪以下の建築面積の中で二世帯住宅を実現。傾斜地を活かして半地下を設け、趣味出る音楽を楽しめる防音室を設けています。夫婦の生活スペースと両親の生活スペースは渡り廊下で繋ぎ、ほど良い距離感を保てる設計になっているのも魅力です。
所在地 | 広島県広島市佐伯区三筋3-5-3 |
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電話番号 | 082-922-6700 |
営業時間 | 公式サイトに記載なし |
対応エリア | 公式サイトに記載なし |
画像引用元:古本建築設計公式HP(http://furumotoaa.co.jp/PROJECT/CONCEPT/index.html)
「唯一無二の場所をデザインする」をコンセプトに建築デザインを手がける古本建築設計。土地の風土や文化、特性を活かして、自然と調和する空間設計をしています。新築住宅をはじめ、リフォームや店舗設計、医療施設の設計も手がけてきた経験の持ち主です。許容建築面積13坪に建てた狭小住宅事例では、施主からの「窓はいらない、閉じた家が欲しい」という要望を実現。大きな窓ではなく、細いライン上の採光を設置して、閉じた空間ながら光の届く家を設計しています。
所在地 | 広島県広島市中区羽衣町1-11 |
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電話番号 | 082-542-5442 |
営業時間 | 公式サイトに記載なし |
対応エリア | 公式サイトに記載なし |
画像引用元:佐々岡建設公式HP(https://www.sasaoka-k.com/model/tiisanakitotutinoie/)
「自然と共に暮らす」をテーマに、一級建築士の佐々岡由訓氏が家づくりを手がける佐々岡建設。国産の木材や土、石といった自然の素材を活かした家づくりが特徴です。手がける狭小住宅も木の温もりがたっぷり感じられる家。建築面積13.2坪の中に、木と調和するキッチン、木に囲まれたバスルームなど、生活を快適にする設備が設けられています。床から壁、天井まで木に包まれる家は、外からの光をやわらかく家の中に届けてくれるのも魅力です。
所在地 | 広島県広島市安佐北区三入6-18-22 |
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電話番号 | 082-554-7540 |
営業時間 | 公式サイトに記載なし |
対応エリア | 公式サイトに記載なし |
広島県には、敷地面積15坪以下の住宅が7,200戸あり、都道府県の中では9番目に狭小住宅が多いエリアとなっています。エリアによっては、がけ崩れによる建築物の安全性を確保するために建物の位置や構造などが制限されているので要注意。敷地が2mを超えるがけの上にあるときは、がけとの間に一定の水平距離を保つ必要があり、建築可能面積が狭まります。