
狭小住宅における吹き抜けの施工事例をご紹介。デザインや機能の特徴・こだわりについて解説しています。
上下階を1つの空間としてつなげ、縦方向の広がりを持たせることができる吹き抜け。敷地面積が狭い狭小住宅でも、吹き抜けを作ることで開放的な空間に仕上げることが可能。トップライトを設ければ上部から自然光が差し込み、家の中を明るくする効果も期待できます。ただし、空間が広くなることで冷暖房の効率が悪くなるというデメリットがあるため、打ち合わせの際には使用される断熱工法についてもチェックしておくとよいでしょう。
引用元:サカエ建設公式HP
(http://www.sakaekensetu.co.jp/gallery/2014/08/post.php)
リビング上部に設けられた大きな吹き抜けで、開放感バツグンの空間が実現。大きな窓からはたっぷりの光が差し込み、日中を明るく爽やかに過ごすことができます。天井に設置されたシーリングファンが空気を循環してくれるため、冷暖房効率もアップ。外断熱・内断熱のダブル断熱の効果もあり、室内の温度が一定に保たれ快適です。
引用元:印南建設公式HP
(http://www.innami.co.jp/works/works001.html)
東京都内の変形地に建てられた狭小住宅。縦に広がりのある3階建てで、大胆な吹き抜けが限られたスペースを最大限に活かしています。極力仕切りを設けないデザインや、下階から上階までつながるらせん階段を採用しながら、外断熱工法のおかげで夏は涼しく冬は暖かな暮らしを実現。開放感とぬくもりのある住まいに仕上がっています。
引用元:匠恵塾公式HP
(http://e-good-style.com/work/work47.html)
約8坪と厳しい敷地条件ながら、空間を有効に使って広々とした住まいを実現。家の中心部に大きな吹き抜けを設け、最上部には天窓を備えているため採光性もバツグン。さらに吹き抜けには上部フロアをつなぐ天空廊下を設置、光を遮ることがないよう透過性と強度を併せ持つFRPグレーチング材を使用しています。
引用元:ホープス公式HP
(http://www.archi-hopes.co.jp/works/w_newbuild/wn_small/アメリカン好き狭小住宅.html)
約10坪という土地で、敷地の持つキャパを最大限に使ってデザインされた狭小住宅。天空率による斜線緩和条件を利用して建物の高さを確保、室内に開放感を与えるためリビングには吹き抜けを設けました。上部が開いていることで圧迫感がなくなり、面積以上の広がりを感じられる住まいとなっています。
引用元:フリーダムアーキテクツデザイン公式HP
(http://www.freedom.co.jp/architects/narrow/光を捉える狭小住宅.html)
住宅が密集した狭小地に建つ住まい。大きな窓を設置できる場所が限られているため、内部に広がりを持たせた設計となっています。狭さを感じさせない工夫の1つである吹き抜けは、ダイニングの上部にダイナミックにデザイン。光がたっぷり入り、広々としていて快適な空間となりました。